2006-01-01から1年間の記事一覧

20060812

久しぶりの休日。部屋の掃除とレポートを済ませて、ジムで汗を流す。暑い。 夕食17h45@自宅。新鮮なサンマが手に入ったので三枚におろしてから軽く皮だけ炙ってタタキのようにしてたっぷりの生姜と長ネギと共にいただく。脂が乗っていて、しかも炙ってある…

20060811

11h40@chez Miya. ゴーヤチャンプルー、オクラの胡麻和え、トマトと玉葱の冷製スープ、冷麦。食べながら無性にビールが飲みたくなる。ウィルキンソンのジンジャーエールで代用。無闇に暑い。自転車でどこか遠くの国を走るか、さもなくばプールサイドでラム…

20060809

朝から降り続く雨のシャワーのような激しさと熱気を「まるで夕立のようだ」と喩えてから何となくおかしくなった。「シャワーのような雨」は、雨はシャワーではないから比喩として問題ない。けれど夕立は雨(の部分集合)なので「夕立のような雨」というのは…

20060808

話は前後するのですが。 週末、久しぶりに友人と下北で一日遊んでました。音楽や小説について語ったり将来の野望を語り合ったり、今は忘れてしまったような沢山の話をしました。 でもそれはそうと、今は食べ物の話をします。 [Segafred] 生ビール(shokou) …

2006080702

と、いうのは置いておいて。 以前予告していた翻訳、決定しました。現代思想十月増刊号、ジュディス・バトラー特集号で、去年出たGiving an Account of Oneselfという本の中から一章分訳すことになりました。お世話になっている先生方も何人か関わるようで、…

20060807

お友達からバトンを頂いてもめんどくさくて放置している僕ですが(anodeさんゴメン、mixi以外のブログの管理人さんを知らないのです)、現金なもので何かがあたると聞けばトラバだってどんどん貼ります:参照。 以前紹介した国際交流基金、村上春樹シンポジ…

20060804

ペーパー完成。Plowing the Dark論を軸にしたRichard Powersのidentity論で四章構成(プラス序章と終章)。以下、多分殆どの人が興味ないだろうけれど備忘録。 一章でパワーズ作品における他者同士の「不可能な出会い」について指摘、二章でそれが主体構成の…

2006080101

ここ数日はペーパーに追われています。とりあえず現段階での自分のリチャード・パワーズ論まとめ。アイデンティティについての小説家なんだよ、ということを丁寧に論じるときりがなくなってきた(理論的にはジュディス・バトラーとかその辺)。あとは翻訳の…

20060801

「強制された自由」浦江はいった。 意味が分からないだけに意味ありげだった。なんとなく暗そうではあった。しかし浦江のくちから出ると、ハワイ、も暗くきこえる。いったい、カレーを食べながらするはなしだろうか、と思ったら、 「大学の近くにカレー屋が…

20060721

というわけで、再度買出し。今回は超有名作なのにまだ観てないものが中心です。観てる人はコメントくださると(あまりに大量にあるので)見る順番決めるのに助かるので、よろしく笑 ザ・ビーチ …観てない。アジア旅行の前(だったか後だったか)に友人が凄く…

20060719

悪友がmixiに書いていて知ったのだけれど、僕の地元のTSUTAYAがネ申。 レンタル用ビデオ一掃のため、全てのビデオを100円で売り出している。 仕事帰り早速立ち寄って、両手に抱えたカゴからあふれ出した辺りで撤退。まだ店の半分くらいしか見ていないから明…

20060718

本を交換することで理解しあえると思っていた。 それは、お互いに共通の基盤を持つためというよりも、相手が愛し・所属するものを交換し合うことでお互いの根をなすものを見つめあう、そういった種類の仕草だったのだと思う。不勉強かつセンスレスなこともあ…

人生とはまた旅であり、あとなんだっけ

凄く頑張っている友人が誰かに認められるのは嬉しい。それが所謂社会的な成功であれ、日常の小さな幸せ的なものであれ。彼は大学入学後四年間アメフトに打ち込み、そこで結果を残しながら、引退後にはすっぱりとその道を閉ざし、国家公務員一種の勉強を(殆…

20060703

どうも体調崩した模様。思い当たる節は多々ありすぎるから対処に困る。とりあえずひたすら水を飲む。以下、備忘録。レビューとかはいつか。 [最近見たもの] 森のはずれで作者: 小野正嗣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/06/27メディア: 単行本 クリ…

20040826

初任給が出たのでカルディコーヒーでバジルペーストとコーヒーフレーバー、そしてサンベネデットの炭酸水を購入。サンベネデットというのはイタリアで(多分)一番メジャーな飲料メーカーで、二年前の欧州チャリ放浪では本当にお世話になった。 馬鹿みたいに…

20060629

「Waseda Bungaku」1号〜4号読破。豪華執筆陣のライトな読み物が殆どで、肩の力を抜いて読めるのはいい。けどもうちょっとオリジナルの小説が欲しいところ。連載作れとは言わないからさー。 Seize the Day (Penguin Classics)作者: Saul Bellow,Cynthia Oz…

2006062702

深夜、研究室に引きこもる前に本屋に立ち寄り「Waseda Bungaku」というフリーペーパーを入手。日本で初の文学・思想系フリーペーパーだが、もとは「早稲田文学」というかなり歴史のある月刊の商業文芸誌。ロリペドナルシストな僕の大好きな*1大久秀憲という…

20060627

ゼミ。同期の友人の発表はルイス・キャロルとヴィトゲンシュタインについて。 もともと哲学プロパーの人なのでついていくので精一杯。面白かったが普段全くしない方向に思考を持っていく(ついでに自分の言葉に直して質問を組み立てる)のに苦労(そこで相手…

2006062602

上の文章は昨日家で書いて今日職場でアップしたのですが、職場の昼休み(今)にちょっと追記。 「Timebook Town 特別企画 「知のゆくえ」」 茂木健一郎さん、大澤真幸さん、養老孟司さん、香山リカさん、金子勝さん、内田樹さん、藤原帰一さん、森達也さんに…

20060626

最近はご無沙汰なのですが、一緒に研究会(私信:そろそろやるからね!)をしている友人にフェミニズムと高等教育論を専門にしている社会学部の超優秀なドクターの方がいます。彼女の主な関心の一つ(メインのお仕事ではないですが)にバックラッシュの問題…

20060621

参ってばかりいるわけにも行かないので(じっさいへらへら暮らしているのですが、何だか見返してみたら二日続けて「参った」で終わっていてびっくりしたのです)、書評。 南回帰線 (ヘンリー・ミラー・コレクション)作者: ヘンリーミラー,Henry Miller,松田…

20060620

数日前のシェイボンの記事について、間違いばかり書きつづっていたので加筆訂正。

2006061403

三記。 とは言え今日は締め切り直後で仕事がないので再度更新します。いいのかこんなに職場でブログ書いてて俺。狂人日記 (講談社文芸文庫)作者: 色川武大,佐伯一麦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09/11メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 185回この商…

2006061402

追記。 正確には、とある世界的に有名な新聞(どの程度書いていいのかわからないのですが、僕が時々読んでるやつです)に社説を書いていた人に原稿の依頼をしたところです。世界的なbiologistで、もちろんうちの雑誌に一度も書いたことのない人。正直大物過…

20060614

職場から。 初の担当がつき、早速原稿依頼のメールを送ることになったのだが。英文メール(っていうか英語)かけない。参った。

20060612

締め切り前、編集部はどんどん非人間的な環境になっていく。普通の企業人が定時の時間くらいから働き始め、普通の企業人が朝の満員電車に揺られるくらいの時間に会社を出る(家に帰ったら筆者の人から電話がかかってきたりする)。僕はアルバイトなので毎日…

20060606

仕事について。 僕の今の仕事は編集部の雑用係というところです。基本的に雑誌のコピーを取ったり、海外からの原稿を日本語に訳したり、情報の元ネタを探したり。特に、他のどなたかが記事にしようと考えているネタについて、日本国内の雑誌、或いはHerald T…

20060605

出社二時間前なのに企画書が一文字も書けていません。ここにどこまで書いていいのかわからないのですが、中国の海洋政策についての論文を基にした記事を(出来たら)担当することになっているのですが。今更東シナ海のガス田の話しても、(最近進展ないし)…

最近読んだもの

14歳のX計画作者: ジムシェパード,Jim Shepard,小竹由美子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見るコロンバイン校における銃乱射事件をムーアは『ボウリング・フォー・コロンバイン』におい…

20060604

週末は家に篭って読書三昧のはずが、いや家に篭ってはいたんですが、トニ・モリソンを読んでいるうちに妙に家事がしたくなり(じっさい『パラダイス』を読んで家事がしたくなるというのは非常に父権的で最低なのですが)、半日部屋の大掃除。天袋を片付けて…