2009-01-01から1年間の記事一覧

20091218

朝方の地震で、文字通りにつみあがった書類の山が崩れる音で目が覚める。おかげで夢の中で考えていた書類の内容を書きとめておくことができた。 恐ろしく薄給の塾でアルバイトをしつつ数ヶ月、なんでこの仕事をしているかといえば教えるのが楽しいで、それは…

文学部唯野院生

6/8 10h @国立:JAAS Proseminar 一週間前に「英語で20分の発表をしろ」との無茶振りを受け、スケジュールの都合から結局3日でペーパーをでっち上げたプチ学会、無事終了。 _Lolita_のコテコテの物語論的読解に対する応答ペーパーだったので、歴史学・政治学…

20090525

遠藤久美子が元JUDY AND MARYの恩田さんや元THE BLUE HEARTSの梶原さんとバンドを組むぜといったら同居人に妄想扱いされた記念。

20090415

21h@東中野:noo アジア風そぼろまぜごはんという名前のついた、ご飯の上にレタス・パクチーとそぼろが乗っているだけのシンプルな丼。驚くほど単純明快ながらパクチーがとても美味しく食べられて、好きだった。 Ci De Desse Swingというジプシー・ギター・…

SF欲も性欲も食欲の前に敗れ去ったのだ

教訓は森奈津子が教えてくれた: SF欲も性欲も、一見陳腐で実は過酷な現実の前に、敗れ去ったのだ。 … 食欲の勝利だった。(森、pp.216) 17h、N氏@渋谷:cafe apres-midi。 コーヒーとエスプレッソで、お互いの論文完成に乾杯をする。 ジェンダー史を専門…

退屈な感受性

教訓は若干長いが、またも身も蓋もない: オリジナリティとは、探求するべきものではなく、全体の中での自分の位置を見ながら一つ一つの仕事を丁寧にやるなかで少しずつ差異化されていくものだ。 16h、M氏@国立:某所。 議論が盛り上がると、二時間はすぐに…

僕は前はクジラだったようです

教訓は、退屈とはそんなに悪いものじゃないかもしれない、ということだろう。 論文提出後の遊び疲れをぐっすり寝ていやし、地元の散歩と遅まきながらの初詣にいってきた。私の家からみて、普段使う駅と反対側の町は、ほとんど歩いたことがなかった。陽気につ…

20080119

教訓は、格好を付けすぎてはいけないということだろう。 14h、N氏およびT氏@恵比寿:ラパスホール。 ム・シャハダ「レインボー」上映会+岡真理氏講演会。 14hに到着すると会場は思いのほかの大盛況。映画はとうに始まっており、終わりの15分しかみられなかっ…

20090118

教訓はまたも身も蓋もない。誰かと分け合う幸福な時間に勝るものはない。 16h、K氏@恵比寿:ネパール料理屋「ソルティーモード」。 店に入るなり頼んだ暖かいラム・チャイは、寒空の下の恵比寿〜代官山散歩で冷えきった体を温める。ベジタブル・パコウダは野…

20090117

論文ようやく書き終わりました。皆さんにご迷惑をかけたことにたくさんのお詫びと、助けていただいたことにもっとたくさんの感謝を。*1 *1:…特に以下の人に感謝を捧げます。誰よりもまず、拙い英語をチェックしていただいただけでなく「これ面白いよ」と励ま…

終わってさっぱり、読んでがっかり

教訓は身も蓋もない。誰かを通じて新しく別の誰かを知るのは、やっぱり楽しい(pleasure)。 理由は二つある。 (1)健全なほう:新しい考えかたや振る舞いかたに触れることそれ自体のよろこび (2)クィアなほう:新しい誰かを知ることによる、そのノード…