2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ぼくは、中身のない会話がすきだ。中身のない会話をしているときは、休日の神さまとうまくやれている気がします。休日の神さまは気合の入ったデートの時にはなかなか光臨してくれないくせに、何気ない平日の午後にふっとやってくる(気合の入ったデートなん…
小説の誕生作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (78件) を見るぼくにとって、保坂和志を読むことは翻訳をすることに似ている。いや、この人の日本語が読みにくいとかそういうこと…
Simians, Cyborgs and Women: The Reinvention of Nature作者: Donna J. Haraway出版社/メーカー: Free Assn Books発売日: 1996/07/01メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る再読。というか細かいところ(免疫学…
フロイトと非‐ヨーロッパ人作者: エドワード・W・サイード,長原豊出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見るフロイトのテクストを読み返すサイードを、我々はなぜ読み返すのだろうか? それは─訳者あとが…
休日。午前9時帰宅、11時に電話を受けて半時間ほど話したあとまた寝て、本屋とスタバを巡って小沢健二とcabaretmodernと曽我部恵一をききながら半身浴をしてまた眠った。ライフ・イズ・ソー・スリーピィ(いや、俺がか)。
読んでないし読める予定もないけれど、気になる新刊。愛蔵版 グレート・ギャツビー作者: フランシス・スコットフィッツジェラルド,村上春樹,Francis Scott Fitzgerald出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1…
エドワード・サイード (シリーズ現代思想ガイドブック)作者: ビルアシュクロフト,パルアルワリア,Bill Ashcroft,Pal Ahluwalia,大橋洋一出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/10/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る友人が…
何年か前のクリスマスに、友人から「All is fair in love and war(恋と戦争においては全てが正当化される)」と書かれたもらったクリスマス・カードをもらったことがある。彼としては「お前もうちょっと頑張れよ!」的なつもりだったのだろうか(全く余計な…
その日を過ぎると時間そのものがなくなってしまうような、秋の一日。ケーキを食べたり一年ぶりくらいのコンサートに行ったりカレーを食べたりする。The Sense of an Ending: Studies in the Theory of Fiction : With a New Epilogue作者: Frank Kermode出版…
アキ。学園祭。 佐藤真監督「エドワード・サイード Out of Place」の上映会+講演会を見に行こうと思ったら、起きたらあれれの午後二時半。上映会は終わっているけれど、パネリストの話だけ聞きに行く。サバティカル(サバ!)の最中のはずが、この講演会の…
彼 これらの言葉を読んで、僕はなんていうか本当に不謹慎だけどうらやましかったんだ、僕が死んだら誰かこんなことを書いてくれるだろうかって 彼女 私が書くよ。私は君の恋人でもソウルメイトでもないけれど、でもそうではない関係の大事な友達として、書く…
叶えられた祈り (新潮文庫)作者: トルーマンカポーティ,Truman Capote,川本三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (48件) を見る「叶えられなかった祈りより、叶えられた祈りのうえによ…