id:shokou5くんとの生活は続いている。 男二人、ロマンスもなく*1、葛藤もなく、ただただ緩慢と日々は続く。 14h、夜勤明けの休日の特典である惰眠をようやく諦めた彼の誘いに乗り、暗礁に乗り上げた論文を投げ出して上島珈琲へ。リベラリズムやマルキシズム…
たとえば、深夜、煙草を求めて机の上をまさぐる右手の薬指が卓上スタンドに触れて、予期せぬ硬質な感触に驚く。 普通なら気に留めないようなその感触が意識にのぼると、どうしても左手の中指も同じ固さのものに触れないと気が済まなくなる。そうなると今度は…
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