人生とはまた旅であり、あとなんだっけ

 
凄く頑張っている友人が誰かに認められるのは嬉しい。それが所謂社会的な成功であれ、日常の小さな幸せ的なものであれ。彼は大学入学後四年間アメフトに打ち込み、そこで結果を残しながら、引退後にはすっぱりとその道を閉ざし、国家公務員一種の勉強を(殆ど一から)始めた。そしてつい先ほど、彼から来年から厚生労働省で働くことになったという連絡が来た。なかなか会うことが出来なかったけれど、互いに別の戦場にいるライバルのように思っていたから、こんなに嬉しいことはない。