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読んでないし読める予定もないけれど、気になる新刊。愛蔵版 グレート・ギャツビー作者: フランシス・スコットフィッツジェラルド,村上春樹,Francis Scott Fitzgerald出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1…

I wear your golden ring inside

友人にまるで十八歳みたいなメールを送る。酔っ払っていたので削除してくれ、とまるで情けない言い訳をすると、「送られたメールは私のものだ」とまるでデリダみたいなことを言われる。これだから文科系の連中は、と、思いつつ、自分や誰かが発した言葉がど…

In The Course of Events

20h、研究に行き詰っているところでN氏にお呼ばれ。N氏の部屋は写真と布に溢れて、乱雑ながら(失礼!)落ち着く。フランスのキャバレーっぽい音楽もいい。キノコのソテーやケバップをいただきつつ、あっと言う間にスパークリングと、追加した赤とバカルデ…

酒井邦嘉『心にいどむ認知脳科学』

以前友人の研究室から拝借してきた(こう書くと盗んだみたいだが許可は得ました)本。友人の先生で、話には聞いていたけれどざっと検索してみたところ若いけどかなり将来を嘱望されている人みたい。 認知記憶のボトムアップ型情報処理システムについて概観し…

伊吹英子『CSR経営戦略―「社会的責任」で競争力を高める』

溜まっていた本が突然にどれも読み終わり始めました。一冊目は生涯初(多分)のビジネス書、最近気になっているCSR(企業の社会的責任)について。 流行りモノなので、類書は山のようにあったのですが、 ・企業戦略にCSRを組み込み、同時にCSRを戦…

村山敏勝『(見えない)欲望へ向けて』、安野モノコら『JAPON:Japan×France Manga Collection』1

しかし、そもそもものを読むとは、他人になること、同一になれるはずもないものに同一化することだ。そして…同一化と欲望とは区別がつかない以上、読むことは原理的に性的かつ無作法なものでしかありえない。 要するにわたしは、たとえ自分勝手な愛しかたで…