アート

Being Kind to Someone

夏期休暇中。 友人とダイアログ・イン・ザ・ダークというイベントに行ったり、ワタリウムのナム・ジュン・パイク展にようやく行ったり、別の友人らと車に乗って海に行ったり。 ダイアログ・イン・ザ・ダークはとても面白かったけど、また行くつもりだからこ…

暮沢剛巳『美術館はどこへ?―ミュージアムの過去・現在・未来』

ちょっと前の話だけれど、ナム・ジュン・パイクが亡くなった。何となくそれから考えていたことが、暮沢剛巳『美術館はどこへ?』を読んでるうちに形になった*1。 この本は基本的に、ルーブル以降のいわゆる「近代ミュージアム」のあり方を(その前身となった…

ドイツ写真の現在/アウグスト・ザンダー展

最終日の駆け込みで、「ドイツ写真の現在」展に行ってきました。目当ては若者らしくヴォルフガング・ティルマンス。けれどなかなかドイツの現代写真家の展示は興味深かった。以下、見てない人にはさっぱりわかんないだろうけれど簡単に各人ごとにコメント。 …

稲川方人『たった8秒のこの世に、花を/画家・福山知佐子の世界』

――敬愛するA.Nに捧げる。 ――――――― 路傍に育つ草、トタンの錆、深夜の路地に生きる飼い主を持たない猫たち、そして野川に立ち枯れている草木や朽ちようとしている花々。これら小さな、か弱い生命に、みずからの「絵画」の原理を見つめて、画壇のアウトサイド…

ウディ・アレン『世界中がアイ・ラブ・ユー』

友人がそのまた友人から招待券をもらったというので、授業をサボって久石譲+新日本フィルのコンサートに行ってきた。「十二月の恋人たち」(!)と題されたこのコンサートは、ほぼ全編僕の好みの古典的でロマンティックな映画音楽で、(久石音楽といえばジ…

とりえんなーれにいったこと。

じゅういちがつ じゅうはちにち (きんようび) このあいだのにちようびは、よこはまのとりえんなーれにいきました。 はいったら、おおきなぱいぷのはしがあった。うわあ、おおきいなあ、とおもってみていると、おにいさんやおねえさんが、てにもったぼうで…