とりえんなーれにいったこと。
じゅういちがつ じゅうはちにち (きんようび)
このあいだのにちようびは、よこはまのとりえんなーれにいきました。
はいったら、おおきなぱいぷのはしがあった。うわあ、おおきいなあ、とおもってみていると、おにいさんやおねえさんが、てにもったぼうでそれをぱーかっしょんみたいにかんかんかんかんとたのしそうにたたきはじめた。ぼくはてんしょんがあがってしまって、いつもいじょうにへらへらとわらっていると、なんだかつつおとこというひとたちがやってきてぼくをあぶだくとした。つつおとこはちょうしにのっておどっているうちにあたまにつけたつつのかなぐをおとしてあわてていた。「いいきみだなあ」とおもいました。つつおとこにはそのひごうけいさんかいあいました。
ぼくは、いりぐちのちかくの、こなみるくのかんでできたぎっしゃ(あかんぼうのあたまをつんでいた)や、ひとのたくさんならんでいた「かごしまえすぺらんと」というへんななまえのさくひんをみて、とりえんなーれぜんたいがおさなくして(ひょっとしたらうまれるまえに)しんでしまったこどもたちのためのあそびばみたいにおもえました。ぼくのおとうともぼくがちいさいころになくなっているので、なんとなくそんなきがしたのです。
ぼくは「おとうとがいきていたら、おっぱいくっしょんのへやでへらへらしているぼくをみてどうおもうだろうなあ」とおもい、とてもやるせなくなりました。
おわり。