It Moves

9h@井の頭公園、サンドイッチの朝食。すっかり秋の風にぼうっとしつつアンジェラ・アキを聴いているうちに池のベンチで眠ってしまった。12時頃起きたらホームレスのおじさんと幼稚園児に取り囲まれていてびっくり。
友人のR君の誕生日。MさんとRさんがケーキを焼いてきてくれて、研究室でささやかなお祝い。Mさん作のブルーベリーがたっぷり乗ったシフォンケーキは、とてももふもふで、ブルーベリーの重みで傾く。Rさん作のバナナパウンドケーキはレーズンがいい香り。どちらもとても美味しゅうございました(ごちそうさま)。後輩のK君が「パン屋の女の子はいい」と発言したことがきっかけで大いに盛り上がる。確かに、お洒落だけどお洒落過ぎない、絶妙なラインをついていると思う、パン屋。

花火の家の入口で

花火の家の入口で

紙の裂ける音がした。“ふかい声”が聞こえてくるのか。“わたし/作者”にはわからない。
夢のなかを、わたる“夢の小川/漢河”の位置は、セカンドベース脇を抜けて行くようで、心地良い。
何処から。“壁面を歩いて来た。”挟んだ指に、貨車の匂いがした。
 
(まったくちがった学習の木の香り?
(そうね。まったくちがった、木の香。
 しずかに、(這ってっ、ても、いいよ……)。

手話のやりとりを日本語に翻訳したような「唖者の家へ」(引用)がいい。なぜか黒田硫黄の漫画を読みたくなった。