20060217

五時起床、近所のおいしいパン屋で買ったバゲットブロッコリーのオムレツとヨーグルト、それから最近はまっているミネラルウォーターで朝食。音楽は小野リサ。買ったばかりのオリーブオイルが美味しい。バゲットはバターでなくバルサミコ酢を数滴垂らしたオリーブオイルをつけて齧るとパン自体の味が味わえる。バルサミコ酢が無ければ醤油でもいいです。
六時前に電車に乗り、新宿経由でゆりかもめ線、海の博物館駅へ。まだ八時前なので店がやっていない。オフィスビルの準備中の食堂のようなところでテーブルを借り、Leo Bersani, _The Freudian Bodies_読む。明日が学会なのに読み終わらない。店が開店してから小腹が空いたのでサンドイッチと珈琲をいただく。サンドイッチはトマトが厚切りでうれしい。
十時から日本科学未来館へ。「サイエンス+フィクション」展はいまいちコンセプトが中途半端だった。まあドイツ年関係の外部からの持込企画だから仕方ない気もするが、ここでやる意義があったのかは疑問。とはいえ常設展は普通に面白く、学校で来ている小学生や女子高生に混ざってVRの体験やらで遊んできた。ふっと我に帰るとスーツ姿の自分が異様に浮いていてまるで変質者。
新橋に戻り、立ち食い蕎麦で昼食。こういうところで食べるかき揚げ丼はやたら美味しい。たれを大量に作っているからだろうか。とはいえ少し油っぽくて胃にもたれた。
新橋で某社の説明会を終えてから、就職活動中の友人と会うために表参道ヒルズへ。表参道自体がアレだからか知らないが、若くて知らないブランドが多かった気がする。待ち合わせ前に何となくBISTY'S(ワインショップ)に立ち寄りオーストリアワイン(名前失念)の赤を飲む。オーストリアワインは日本では売っているところが少ないが(人口に比して生産量が少ないので殆ど自国で消費されてしまうのですね)、ドイツワインほど甘すぎないけれど地中海系のものよりも甘みが強くて、個人的にはかなり好き。友人と合流、ポワヴリエでチキンカレーの夕食。テーブルが一箇所ガラス張りになってハーブが埋め込まれているのが少し可愛い。カレー自体は普通だけれど鶏肉の柔らかさと古代米の香りがなかなか良い。ついでにもう一杯ワインを頼む。白、フランス。
その後アルバイトに向かい、23時半に地元の駅に。やたらめったら寒いので途中コンビニに立ち寄りあんまんを購入。はふはふしながら帰る。帰宅後、ミネラルウォーターを飲みながら少しBersaniを読み、学芸員資格のレポート。これだけご飯を食べると幸せだなぁ、と思いながら就寝。それでもまだ飽きないのか、夜中に目が覚めたときに何故か家でチーズフォンデュを食べている夢を見ていた。つくづく幸せな人格だと思う。