2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

20060530

週末、先輩の発表(アメリカ文学会の支部会)も、憧れの先生の出る成蹊大のシンポ(ティーチ・イン沖縄)も出ず、地元のファミレスで十時間粘って読書。流石に迷惑がられるかと思いきや、店の損益に直接関わりのないバイトのスタッフは暖かい目。そういえば…

20060528

こんにちわ。しばらく日記を書いていなかったけれど、僕は元気です。 色々あって来年からフリーの編集者(いかにもダメ人間っぽい響き)やることになりました。こう書くとかっこいい感じがしますが、どう考えても明日なきフリーターです。実は来月から早くも…

キョウコ・モリ『シズコズ ドーター』

長い間読みたくって読めなかった。一段落ついたので帰宅後一気に通読。 「著者キョウコ・モリは、1957年神戸に生まれる。 父親は鉄鋼会社の重役を務め、経済的に恵まれた家庭に育つ。 神戸女学院大学付属の中学に合格した直後の12歳のとき、最愛の母親…

20050518

昼、吉祥寺で友達と久しぶりの食事。楽しい。ハモニカキッチンは昼に行くと妙に健康的な気持ちになる。ロフトにて文通用の葉書(裏面が畳になっているもの)購入。夜、国分寺の友人が店長をやっているジャズバーへ。 仕事はどう?と尋ねる。 楽しいよ。店長…

2006050402

研究会。何だか文学プロパーの人ばかり集まってしまい、社会学ディシプリンの友人(先輩)に申し訳ない。僕ももともと社会学プロパーのはずだったのだが(今でも一応ずっと文学やってた人よりはそちらに近いと自認しています)。それでも文学と社会学なんて…

20060504

久しぶりの研究会。Donna Haraway, _Simians, Cyborgs, and Women_のレジュメを作るが、発表直前にデータが全て消えるという惨事。絶望しつつ前回やったJames Kincaid, _Erotic Innocence_の続きで拙い発表。社会学ディシプリンの友人に痛い突込みを喰らう。…

最近読んだものメモ:

ポール・セロー『ワールズ・エンド』 「越境者」を巡る八つ(くらい)の短編集。いまいち言葉にならないその何かが(むりやり)言葉にされるとき、僕はある種の膜のようなものを通過してそれが自分の外に出て、また同じ膜を通って相手に伝わるようなイメージ…

20060503

新緑がまぶしい。初夏は好きだ。 僕の住む町には、駅から伸びる二本の商店街を除けばほぼ碁盤の目上に道路が広がっている。仮に中央線がまっすぐ東西に伸びているとすれば、一本一本の道は東西南北を貫く形で伸びているはずで、どうやらそれはかなりの精度で…